当校では、小学校3年生から本格的にフォニックスの学習を始めていきます。フォニックス学習法とはいわゆる『英語の文字と音のルール』なのですが、このメソッドを学ぶことで、初めて聞いた英単語も読めたり、書けたりするようになるという、まさに、baseball (=バセバール）wednesday（=ウェドネスダイ）という意味不明の言葉を唱えながら必死にスペルを暗記していた私にとって魔法のような学習方法なわけなのです。これまでたくさんリスニング・スピーキングを鍛えてくれた子供たちですが、フォニックスで読み・書きを学んで４技能の柱の基礎を固めていきます。とはいえ、英語の読み・書きの力というのは数をこなさない事には向上しません。「お家でライティング練習してきてね〜！」と言っても、今ではyoutubeやらゲームやら暇を潰せる楽しいものが沢山溢れている世の中です。慣れるまでは”苦行”と思われるライティング練習を生徒の自主性だけを頼りに任せっきりにするのではなく、半ば強制的に“頑張らざるをえない”環境を作ってしまえ〜！ということで、週に１度、１時間みっちりびっちり英語の本をノートにひたすら書き写すという”修行イベント”を開催することに致しました。一人でやるよりも皆んなでやった方が楽しいし、良い意味で緊張感もあるようです。英語でびっちり埋まったノートを見たご家族の方もびっくり。褒めていただくことでさらにモチベーションも上がりますね。完璧よりも進歩！１歩１歩成長している皆んなの姿がその言葉の証明です。